×××1日目×××
うんしょっうんしょっ
ぎゅっぎゅっ(指ややこしいな…)
お前さん全然手伝えてねーじゃん(オレもだけどな…)
昼は暑いけど夜は涼しいな~。
そうそう、暗くなってからみんなで散歩行ったんです。
星が綺麗だなぁ、なんて空を見上げながら歩いてたら
ホタルが居ました。
1匹だけなんだけど嬉しかったです。
(野生のホタル見たのなんて30年ぶりくらいじゃなかろーか)
もちろんこの
ホタルがタイトルにある
珍獣ではない。
そう…あの忌まわしい事件は2日目に起こったのです(大袈裟に引っ張る)
×××2日目×××
昼間はどうしようもなく暑いので、ひるがの方面へドライブ。
世間的には酷評だが僕的に大好きなアーモンドタルトが置いてある道の駅みたいな所へ。
…
…
…
世間様には勝てない…もう売るの辞めたっぽい(´;д;`)お前ら何も分かってない。
ドッグカフェを探してたら登山道コッチみたいな看板発見。
とりあえず見に行こうじゃないか。
オォォ、なんか登りたくなってきちゃったぜ。
女子供が居なけりゃ凄い勢いで駆け上がっちゃうぜ?
こ…今回はこの辺で勘弁しといてやるか(汗)
まぁ登山経験のない僕には無理っぽい。
すでに入り口の段階で藪がびっしりで厳しそうな雰囲気。
上級者っぽいバリバリの格好した登山者がちょうど下山して来たんです。
僕 「お疲れ様です~、どうでした?大変でしたか?」
バリバリ登山者 「ゼェゼェ、た…大した事はなかったよ、ゼェゼェ…ゼェゼェ…」
中々険しい登山道だと連想させてくれました。
でもアレだわ、無性に登りたくなってくる。
嫁さんも目を少しキラキラさせ登山したいなぁって言ってました。
まぁいつか登ってやるからな、と心に誓いドッグカフェへ。
お孫さんが小さいみたいで子供用の遊び場や椅子があって良かったです。
でもクーラーが無いのか、点けてなかったのか暑かったです。
サラダうどんを頼んだんですが、ざるうどんが出てきたのには少し驚きました。
30分以上待ってたので、これで何か言うとまた30分以上待つ?
…嫁さんも察してか、何も言わずに食いました。
まだ時間もあるし、お店の人へ 「何処か景色の良い所ありますか?」
そうすると鷲ヶ岳を車で登ってみると景色も良いよって…。
へぇ、あそこ車で登れるのか。
どーせ鷲ヶ岳の温泉へ行こうとしてたので決定、車で登ってみる事に。
軽く道を聞いて登ってみたんですがすぐに
【通行止め】の看板。
なんか間違えたかなぁ。
聞いてたのと違う道を探しそこから登ってみる。
…
…
…
狭い、道が狭すぎる。
車が一台やっとって所をグイグイ進む。
そのうちに舗装も無くなってしまった。
でも進む、ずんずん進む。
ここまで来て山頂まで行けずには帰られない。
車登山者として引き返す事は鷲ヶ岳に完敗なのである。
前日までの雨の影響かしら…。
崖崩れみたいなのが所々しとる。
ジャリ道も車ギリギリ。
…
…
…
何か更に進んでくと崖崩れの石っころが大きくなってきとる(バスケットボールくらいのも)
…
…
…
こりゃ無理か、、、前方は道も更に狭くなっとるわ。
(っ`Д´)っ!!!!!!!!!
今、実際に前方の上の方で崩れてるじゃん!!!!!
草がガサガサして黒い塊がゴロゴロ…と。
って、アレ崖崩れ違うぞ!!ケモノだ!
嫁さんと同時くらいにそれが生き物である事に気づきました。
50メートルほど前方なんですがジィ~っとこっちを見つめてます。
大きさは
超特大のサルくらい。
体は全部黒なんですが
首の辺りだけが白色です。
何だろう、、、あのケモノ。
車だったので冷静に写真なんかも撮れました。
つづく(写真を載せずに引っ張る)