～あぁあああ川の流れのように～

前の日記で無事？に初登山を終えた僕。
『あなたが登山なんて絶対無理！』　と決めつけてた嫁さんを見返す事にも成功。
一転、羨望の眼差しで嫁さんから見られてちょっと恥ずかしいくらいだ。


もう気分は北アルプスだけど物には順序ってもんがあるでな。
次に登ったのは…兵庫の六甲山。

キャンプ友達のパンダ嫁さんとパン旦那さん、まぁくんと4人で行ったさ。
六甲山って言ったらさ、かなりメジャーだよね。
僕みたいな単細胞はだね　『メジャーな山　＝　軽く登れる山』　ってなる訳です。
大日ヶ岳で初登山を成功させ相当自信もね、ついてました。
自信っちゅーか何だあれ、どんだけ疲れても頑張れば登れちゃうんもんだな～って。


嫁さんをまぁくん家に置き～の、電車に乗り～の、パンダ夫妻と合流し～の。
あぁそうそう、芦屋ってほんと高級だったよ、凄い家ばっかり並んでんの。
まー、そんな一生働いても住めないだろうな～って家々を横目に見ながら登山開始ですよ。


パンダ夫妻はだね、この六甲山が初登山だったんだよね。
すぐ調子に乗る僕はすでに結構自信持ってますからね。
「急いで登りすぎると疲れるからねユックリね」　なんつって…。
登り始めてすぐはまぁまぁ僕もね、元気でした、前回は10分くらいでグロッキーだったからね。


でも1時間くらい経つともうね、、、前回とまったく一緒。
何も考えられない…。
喋る気にもならない…。
次に置く足の場所を考えるだけ…。
山がどんどん嫌いになってくる…。
だって20メートルくらい登ったと思ったら30メートルくらい下ったりすんだよ？
なんで一本道じゃないんだよぅ…って気持ちになりますよ、そりゃ。



写真見て思ったけど凄いトコ登ってんだな…。

何故か初登山のパン旦那さんの方が全然元気だし、足取りも軽いし…。
やっぱり僕は非常に疲れやすいんだなぁって思いました。
でも最初に調子こいてますからね、悟られないようにしつつもめちゃ疲れてました。
パンダ嫁さんの方はね、旦那さんと比べるとやはりかなり疲れてた。
でも最後まで歩ききったからねぇ、どんだけヘトヘトでも頑張れば何とかなるねって思いました。


そして登山道ってのはメジャーとか関係なく険しいものなんだな、と知りました。
往復でやっぱり5～6時間でしょうか。
名前ド忘れしちゃったけど温泉寄ってから帰りました。



この登山もやはりヘトヘトだった訳ですが、下山するとやっぱりまた登りたくなるんだよなぁ。
不思議なんだけど何故かそう思ってしまうのです。おしまい。


あぁ、写真が一枚もねーな、家に帰ったら探して1枚くらいUPする。