～あぁあああ川の流れのように～

みなさんお久しぶりです、すこぶる飽き性のlishanが戻ってきました。
まぁ最近は少しずつ温かくなってきて、そろそろキャンプでも行きたくなってくるよね。

最後の更新を見てみますと何とまぁ8月3日が最終更新ではありませんか。
まぁくんとホモキャンへ行って以来何も書いてないのかぁ、ｼﾐｼﾞﾐ。

あれからすっかり登山にね、嵌ってしまいましたよ!!
こやって書いてる今もね、僕のこの強靭に育った足がムズムズしてくるんです。

初めての登山はね、9月に岐阜の『大日ヶ岳』って所へ行きました。
ずいぶん昔の事なのであまり記憶はしてないけどめちょ疲れたなぁ…。
もうね、登り始めて10分とせんうちに超疲れてしまった。
MAX足疲れとかもうね、そんな問題じゃないんです。


まぁくんに連れてって貰ったんですけどね。
なんかあの人ってば軽々登ってっちゃうじゃん。
僕はね、登山っちゅーとね、結構ハイキング的なイメージがそれまであってね。
ひと一人がやっと通れるような険しい道なんてまったく想像してなかったんです。
あんなトコね、一見緩やかな登りもね、3分もすると凄く疲れちゃうんです。


やっとまぁくんに追いついてもね、すぐにまぁくん歩きだしちゃって全然休憩させてくれんし。
でもね、後から聞くとあまり休憩し過ぎると歩けなくなっちゃうんだと。
だからあんな風に微妙な距離を保ちながらまぁくんは歩いてくれたんだな～っと後から納得しました。


多分ひとりで初登山してたら5分もせんうちに帰ってきたと思う、マジで。
まぁくんが先におったからヘトヘトになりながらも歩き続けれたんだと思うな。
そんな感じでね、開始10分のヘトヘトが5時間くらいですか、ずっと続いた訳でございます。
もう何も考えられない、次に出す足の場所を考えるだけの時間が5時間です。


頂上に着いた時にもね、あまり僕は感動や達成感ってのは感じられなかったです。
「やっと登るのが終わった…」それだけです。
でもね、下山した後から少し経つとねフツフツと何か僕の奥から湧いてくるんです。
「あの遠くに見えるデカイ山おれ登っちゃった…すげぇすげぇぞオレ…」みたいな。

キャンプ場へ戻る頃にはもぅ天にも昇ったかのような達成感が僕を包んでおりました。
今まで何気なくキャンプ場から見てた大日ヶ岳がね、凄く綺麗な山に見えて仕方なかったです。


初登山を終え色々と分かった事があります。
①　人は本当に疲れると「ハァ…ハァ…ハァ…」以外は口から出てこない。
②　山頂で食う飯はコンビニのおにぎりでも何故かめちゃ美味い。
③　下り始めは楽だけど調子に乗ると膝の辺りがガクガクになる。
④　一人でまったく登りきれる気がしない。
⑤　登ってる最中は凄くその山が嫌いになる、下山すると凄く登った山が好きになる。